宅配便のお兄さん【JM】

お詫び ページ18

翌週、パクさんはうちの職場にまたやってきた。





「この間はありがとうございました」




JM「いえ、全然いいですよ」



「何かお礼させてください。今日はすみません何もなくて」



JM「そんな」




「いや、仕事中に巻き込んでしまって」











HS「パクさんAちゃんのこと助けたんですよね〜
　 聞きましたよ。」



ホソクさんがニコニコしながらやってきた。







JM「いや別にそれほどのことは、、、」




HS「不在票に電話するなんてね〜笑 そりゃ困らせたでしょ
　 お礼に食事でもごちそうしたらどう？
　 ね、Aちゃん料理得意でしょ」




「それくらいなら全然します！」




JM「いや、逆に申し訳ないですよ」




HS「いいじゃん。こないだのエレベーターの件も合わせて
　 お詫びしようよ。僕も手伝うから。」




JM「いやいや」




HS「あっ、嫌ですよね。」




JM「嫌ではないですよっそんな」



HS「嫌ではないんだよね？だったら決まり〜♪
　 あっ明日の夜とかは？Aちゃんこの間の代休で
　 早上がりしていいよ。
　 パクさんは仕事何時までなんですか？」




JM「明日は８時までには終わりますけど」



HS「じゃあ、仕事終わりにAちゃんちで！
　 仲良く食事してお詫びということで♪」





「何でホソクさんが決めてるんですか、、、」




HS「ダメ？」




「いえ、いいですけど、パクさんは、どうですか？」




JM「僕は、いいですよ笑 ご飯頂いていいですか」




「わかりました。じゃあ、お待ちしてますね」










ということで、お詫びの食事会をすることになった。







HS「ファインプレーでしょ、俺」




「、、、ありがとうございます」




ホソクさんは楽しそうに鼻歌を歌って去っていった。

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