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優しく肩を撫でてくれるジミン
その優しさに自分が思わす口にした事を後悔した
「ごめん 私、なんだか。」
JM「なんで謝るの
そうゆう気持ち俺に話してくれて嬉しいよ」
もしあの時、ジミンが私の傍に居てくれなかったら
今頃こんな風に幸せな気持ちを感じる事無く
過ごしていたに違いない
そう思うと彼の存在がどれほど大きいものか実感する
JM「それより
やっぱり時間心配になってきたけど大丈夫かな」
「大丈夫だよ・・まだそんなに遅くないし」
JM「でも Aのお母さん心配するだろ」
「うちのお母さんね ジミンの事凄く信頼してるよ(笑)
JM「えっ ほんと」
「ジミンの事好きって言ってたし (笑」
父と母は私同様ジミンが私を助けてくれたって思っている
そして優しくて、礼儀正しくて
大学生の私を中学生が帰るような時間に送り届けてくれる
そんなジミンをとても信頼している
私の言葉にジミンは小さく背筋を伸ばした
JM「Aやっぱりもう、、かえ」
「ストップ!!」
ジミンが何を言おうとしたか分かって止めた
「ねぇジミン もしかして私の事
中学生だって思ってるの? (笑」
JM「っ。。笑 いや」
「それじゃ 急にもう帰って欲しくなった?」
JM「まさか そんなわけ」
「だったら、まだ私と一緒に居たい?」
自分で言っときながら耳が熱くなるのを感じながら
ジミンを真っすぐ見つめた
JM「もちろん ずっとAと一緒に居たいよ」
見つめ返してくれるジミンの瞳がとても甘くて
胸がドキドキ音を立てる
スッと近づいてくる綺麗な顔
優しく首筋に添えられた手
自然とそのまま目を閉じると
ふんわり唇が重なって ふっと離れた
そっと目を開く
目の前のジミンがとても優しく微笑んでいて
私はその微笑みに引き寄せられる様
今度は自分から唇を重ねた
ジミンの手がすっと背中を滑り降りてきて
私たちはそのまま強く抱き合った
JM「Aっ」
甘く名前を呼ばれ
耳の奥がくすぐったくなった
JM「大好きだよ」
くすぐったくなった耳の奥から
全身に熱が広がって
ジミンの背中にある自分の手に力が入った
幸福感でみたされた私はジミンの肩に顔を乗せたまま
そっと夜空を見上げた
木々の間から綺麗な三日月が見えて
入院中悲しい気持ちで見た三日月を思い出し
今の幸せを感じた
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作者名:じに | 作成日時:2021年7月16日 16時