33 JM ページ33
街を歩き、いろんな店をみて
ただただ2人手を繋いで歩き
少し疲れて カフェに入った
「・・・・だったんだけど、、その時テヒョンが居てくれて
だから本当に助かったんだよ」
JM「あーそれがこの前話してた話？」
「うん、そう」
Aはそう言うと
イチゴがたくさんのったパフェのアイスを口に運んだ
JM「美味しい？」
「うん！ジミンも食べる？」
自然と首を傾げて聞いた君の顔はとても可愛くて
その顔をじっと見つめた
・・・・Aがバイトを始めて
あのお店に制服がめちゃくちゃ似合ってる
可愛い女子がいると少し噂になったとテヒョンから聞いた
もともとキッチン側の仕事のAは
時々しかお店の方に出ない
でも だからこそ幻的な感じで
噂話は余計広がったらしい
A目当てで
店に来てる男がいるらしい事も噂で聞いた
しかし当の本人はそんな事にはまったく気づいていない
だから多分 大学で声を掛けられていたのも
そうゆう男なんだろうと思った
心配で心配でバイトに行くなと言いたくなる
本当は誰にも君を見せたくないんだから
俺だけの君でいて欲しいんだから
「‥ジミン？ 大丈夫？」
心配そうに覗き込む顔に小さく微笑んだ
JM「ごめん 大丈夫」
「疲れてる？」
JM「まさか そんな事ないよ」
「だって私の顔ぼーっと見てたから」
JM「いやーよく食べるなーって思って 笑」
「えっ なにそれ 今、全然食べてないのに 笑」
JM「なぁA この後どうする？」
「ジミン どこか行きたい所ある？」
時間を見ると
もうすぐAを送り届けなきゃいけない時間が近かった
「ジミン」
JM「ん？」
「時間気にしてる？」
JM「ぁ、、うん」
「じゃぁ私の家に遊びにこない？」
JM「え・・」
「そしたら
いつもより長く一緒に居られるかなって・・嫌？」
・・・駅前で たこ焼きを買った
JM「こんな手土産で本当に大丈夫？」
不安がる俺にAは大きく頷いた
「お母さんたこ焼き大好きだよ
それに ジミンから貰ったら凄く喜ぶよ」
でも 家にAのお母さんの姿は無かった
「どこ行ったんだろ？」
「とりあえす、部屋行こう」
階段を上がりAの部屋に
熱々のたこ焼きを2人で食べる事にした
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作者名：じに | 作成日時：2021年7月16日 16時
