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バイトを終え着替えて更衣室から出ると
テヒョンと丁度出くわした





TH「あー丁度よかった」





「テヒョン お疲れ様です」





TH「お疲れ様
今、俺もあがる所だからちょっと待ってて」





「ぇ、、あ、うん」





TH「すぐ着替えてくるから!!」






更衣室の中に入っていく後ろ姿を見送り
私は壁にもたれスマホを取り出し
ジミンへメッセージを送ろと指を動かしかけた







バイト男A「ぁっ 新人ちゃんお疲れ様〜」






視線を向けると挨拶だけしか交わしてない
バイトスタッフ2人だった






「ぁ、お疲れ様です」







名前をなんだったかな?
視線が小さく泳ぐ私の前2人は立ち止まった






バイト男B「お疲れ様 まだ挨拶しかしてなかったから
ここで会えて良かった〜」







「えっと、これからよろしくお願いします」







バイト男A「ねぇ、俺達に何でも聞いてね
一緒に働くからには仲良くなりたいしさー」







バイト男B「ねぇ大学 テヒョンと同じ?
てか、テヒョンの彼女?・・じゃないよね?」







「大学は同じです
でも彼女じゃないです 違います」






バイト男A「あっ♪そうなんだぁ! じゃぁ」













「はい!はい!はい! 狭い廊下で立ち話しない!!」















急に2人の後ろからこう聞こえてきて
店長がスッと現れた










JN「2人とも頼んだ資材
バックヤードから早く持ってきてください」









バイト男A・B「はーい...じゃあまたシフト同じとき話そうね」








手を振る2人に
曖昧な表情を浮かべ小さく手を振り
店長に視線を向けると店長も軽く私を見た







「お疲れ様です」






JN「お疲れ様です」








店長の表情がどことなく険しい気がして
視線を小さく逸らした






「すみません、立ち話して道を塞いでしまって」







店長は首を横に振った





JN「新しい人が入るとみんな気になるから
女子が入るの久しぶりだし
ところで今日は初日だったけど疲れたよね?どうだった?」









「焦った時 店長が声かけてくれて助かりました
早く覚えて、慣れる様に頑張ります」







さっき見た険しい表情とは違い
優し瞳と表情で店長は頷いた








TH「A お待たせ〜!!
あっ 店長!?」







更衣室から出てきたテヒョンに私が視線を向けると




JN「じゃぁ今日はお疲れ様 2人共帰り気をつけて」






店長はこう言って店の奥へ歩き出した

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作者名:じに | 作成日時:2021年7月16日 16時

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