検索窓
今日:15 hit、昨日:9 hit、合計:20,783 hit

20 ページ20

数日後〜


TH「A、この間はジミンを貸してくれてありがとう」




学食を乗せたトレーを前に
深々と頭を下げたテヒョン





「あっ!髪の毛にご飯に付いちゃったよ!!」






慌てて手を伸ばし米粒を取ってあげると
テヒョンは テヘッと肩を竦めて笑った






TH「でも ジミンにめちゃめちゃ言われたんだ」



「え??」




TH「Aと一緒に居たかったのにって
それと 僕の相談が贅沢な相談だって言われて
ほんと一発殴られる勢いだったよーー笑」





テヒョンは笑いながら
ジミンの方を見た



JM「テヒョン
殴られなかっただけ感謝して 笑」



笑うジミンとテヒョンを見て
私も自然と笑顔になった





JM「でも ほんと贅沢な悩みの相談だったんだよ」




「えっ? 贅沢って・・?」





・・・テヒョンの相談とは
バイト先で一緒に働いてる女性2人から告白され
いつも来てくれるお客の女性からも告白され
サークルの後輩からも告白され
誰と付き合えばいいか分からないという相談だったらしい・・




結局 全員嫌いじゃないけど
好き、大切にしたいって思う人が
その中に居るのかって事をジミンが気が付かせてくれたと
テヒョンは言った









JM「A 驚いて口開いてるよ・・笑」





「っつ//// やだ/// 開いてないよ//」




ジミンの肩をぺチぺチ叩くと
ニコニコしてポンポンと私の頭を撫でた





TH「・・そうゆう事だよね・・」






私達はテヒョンの顔を見た





TH「2人は仲良しでいいね」




私達はお互いの顔を小さく見合わせ
何となく恥ずかしくなって笑った








TH「あっ‥ところで話変わるけど
ジミン Aに話してくれた?」






JM「ぁ、、うん、まだ話してない・・」




「ん??」




TH「話していい?僕が?」




「えっなに?」









〜〜〜講義のあるテヒョンと別れた私達




JM「ねぇA」





「ん?」






JM「さっきの・・・バイト・・の話」






「ぁ、、うん」






JM「・・・やらないだろ?」










・・・・テヒョンがバイト先の2人の告白を断った為
その2人がバイトを辞めてしまい 困っている事
せめて次のバイトが決まるまででいいから
バイトを私にやって欲しいという話だった・・・・









「‥私・・・どうしたら‥?」





JM「テヒョンには悪いけど断っていいと思う
てか、バイトはしなくていいよ 断りなよ・・」






ジミンの口調はいつになく強かった

21→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:ジミン , ジン , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じに | 作成日時:2021年7月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。