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15 JM ページ15

街中で偶然知り合いに会う事はある



だけど・・・



1度しか会った事のないあの店長(ひと)が
Aに気が付いて 声をかけた事が気に入らないし


あの店長(ひと)に声をかけられて 話すAを想像すると
とても嫌な気持ちになって




俺の中の独占欲と言う名の嫉妬が
心の中に渦巻いている

















「ジミン・・」






JM「ん?」





「急に黙って、、なにか、、怒ってる?」









少し返事に詰まると

Aの不安な様子が伝わってきた








JM「別に何も・・
でもA 俺が怒る様な事何かしたの?」





「。。えっ」






JM「A、俺が今思ってる事わかる?」





「なに?・・・」






JM「バイトなんて休んで
やっぱり一緒に病院に行けばよかった・・って思ってる」







「ぇ、、なんでテヒョンのバイト先の店長に会ったって話した途端
なんでそんな事思うの?」







JM「てか普通思うよ
世界中の彼女がいる男はみーーーんな思うよ」





「普通とか分からないけど・・笑
世界中の彼氏みーーんなは思わないよ 笑」





JM「てかA
あのほぼ知らない店長(ひと)と何かベラベラ話したりする事あったの?」









「てか知らなくは無いし ベラベラ話してないし
それにテヒョンのバイト先の店長さんで
会った事あるんだし
ジミンだって 偶然会って話掛けられたら絶対に話すよ」








JM「俺は絶対に、全然話さないよ」






「っ、、、いやもうちょっと ジミン。。笑。。笑」








Aが少し呆れながらクスクス笑いだし
俺はその笑い声で冷静な気持ちを少し取り戻した









「じゃぁ 次病院の時はジミンと一緒に行くね
一緒に行ってくれる?」





JM「もちろん!
てかA 俺 本当に行くからね」





「もちろん分かってる 笑。。笑」




JM「てかそれじゃぁ なんで笑ってるの?」




「笑ってないよ‥笑」











Aの可愛い笑い声を聞きながら思った




Aの可愛さは俺だけが知っていればいい

Aのすべてを知ってるのも俺だけで

俺以外は誰も知らなくていい

そして

君の瞳には俺だけを映して欲しい

その心と身体 全て俺が守るから

だから俺だけしか知らなくて 俺だけを見ててA














JM「A。。」




「ん? なに?」




JM「俺、すっごくAに逢いたい 今、逢いに行っていい?」

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作者名:じに | 作成日時:2021年7月16日 16時

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