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NJ「しかも探った話じゃ
あそこの姫は元々決まってたって言うしな」


JM「その話がまじなら
パクハユンがComeを作ったって考えても不思議じゃねぇよな」


JK「何のために」


TH「まさか···うちの姫になるためとか言わないよな」


JM「でも今は他にそれ以外何も手がかりねぇじゃん」


JN「手がかりか···確かに無さすぎる」





もしうちの姫になるためだけにチームを作ったとしたら表立って活動してないのも納得出来る


けどそんな理由でチームの奴らは納得出来るのか?


少ないながらも抗争はあるのに
パクハユンのためにそこまでするメリットが無いと·····





「··········こんばんは」




「「「··········」」」


TH「·····出たよ疫病神が」





俺たちの空気にはとても似つかないよく通るその声はさすが性別だけは女だわ
身体中に虫唾が走るおまけ付き


誰ひとり歓迎ムードじゃないのに俺たちへ向かってくるその姿はまるで化け物を見ているようで不気味そのもの


小さくため息を吐いたかと思えばソファーから立ち上がったジョングギは
パクハユンに一度も目を向けることがないままその場から行ってしまった


変に関わらないようにしようとするあいつには
ちゃんとAへの気遣いが見て取れた




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作者名: | 作成日時:2024年3月27日 12時

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