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ーー数年後ーー

私たち家族は、おかげさまで、さらに家族も増え、賑やかに暮らしている。


娘ハユンも4歳となり、2歳のユンジェ、生後6ヶ月のトユンと、息子2人も産まれ、子宝に恵まれた。




BTSも、昨年、全員が兵役も終え、完全体となり、相変わらずの人気を誇っている。





トユンのお昼寝中に、私は家事を済ませる。



やはり、しょっちゅう訪ねてくる兄弟たち、オンマたちがいつでも来やすいように、一軒家に引っ越した。

お庭で、いつでもBBQが出来るし、リビングも広くしている。

在宅で、作業や、録音も出来るように部屋もちゃんと備えている。




夕飯の下準備が出来、洗濯を畳んでいると……
トユンが、起きたようだ。




そして、トユンをベビーカーに乗せ、近所の公園へ




「アッパー!見て〜!」
「えーーい!アッパ、じょーずじょーず」



公園のそばまで来ると聞こえてくる楽しそうな声。








「あーーオンマだァ〜」



私に気づくと、嬉しそうに駆け寄ってくる2人の子。


そして、バスケットボール片手に歩いてくるユンギさん



YG「コイツらの体力、どーなってんの?
いつでも、ワールドツアー出来んじゃね?笑」




HY「トユナ〜起きたんでちゅか?
トユナも、アッパと遊びたいね〜」


YG「え?迎えに来てくれたんじゃねぇの?
もう、帰ろーぜ、ハユン!」


HY「アッパ、まだ、ブランコやってないじゃん!」


YG「マジか……」





キャッキャっとはしゃぐ子ども2人のブランコを押してやるアイドル。






YJ「おなかちゅいたー」



ユンジェの言葉を聞き逃さない。



YG「おぉ、そーだよな。
ハユナ、弟が腹減ったってよ。アイス買って帰ろうぜ」





ベビーカーに乗りたがらないトユンを片手で抱っこし、空のベビーカーを押しながら帰るユンギさん。


その後ろを、両手に2人の子の手を繋ぎながら歩く。




平凡な幸せ……でも、大事な大事な幸せ







YG「おーーい、トユン、あがるぞー」

お風呂から、ユンギさんが叫ぶ。



YG「あ〜こら!ハユン!水鉄砲をコッチに向けるなって!

わっ、冷て! おい!ミン・ユンジェ!! 水は出すな!」



大騒ぎだ…





YG「お前と2人でまったりと風呂入ってた頃が懐かしいな」


トユンを迎えに来た私にボヤく夫




3人の子の父親となり、ますます頼もしい人になった。

子どもを抱っこする姿も、サマになってるし、
お風呂も余裕で上手に入れてくれる
すっかりベテランアッパ

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時

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