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ソクジンside






A「ちゅ……よく寝な…」


YG「もっと…」


A「ちゃんと寝てちゃんと起きられたらしてあげる」


YG「じゃあぎゅってして」


A「ふ、甘えんぼーだよなぁチンチャ」



少し空いた部屋の中から聞こえてくる声に


廊下を歩いていた足を止める



そろそろご飯時かなーってゲームをやめてきたのに


まさかこんな場面に出くわすとは




ユンギヤったら


Aにあんなに甘えちゃって



ずるいぞもぉ





A「あれ?ジニヒョン」


「んっ?」



止まっていた体を

ぽんっと叩かれて少し上を向くと


綺麗で何処か大人の色気が漂うAの姿




A「こんなとこで何してんの?」


「あー、ちょっと考え事?」



手を後ろに組んでにこっと笑うと


Aは目を細める




「?」


A「知ってる?
ジニヒョンが手を後ろに組む時って
嘘ついてる時なんだよ」


僕の手を握って前に持ってくると

きゅっと握ってキスを落とすA



はぁ、こういうところが良くないんだよ


なんか遊び屋だった?ってくらい

人を落とす方法が身体に刻まれているような気がする



それ無意識でやってたら

本当に怖いって


まあ意識的にやってても怖いけど




「はぁ、ユンギヤと話してるのが聞こえただけだよ」


A「あーー」


「ユンギ、甘えすぎじゃない?」


A「まあ疲れてますし
疲れてない時は真逆過ぎて怖いくらいだし
何?ジニヒョンもキスしてほしいとか?」


「そっ、そんなわけないじゃん」


A「ふぅん笑
ほら、ご飯できたんで行きますよ」



そう言って手を引くA



最初の方は敬語でもっと態度が紳士的だったけど


タメ口にしてとか

もっと軽く接してとか頼んだら



今くらいに砕けてくれた



それは嬉しいけど


それと同時に

弟たちとも仲良くなっていっているのが



少しだけヤキモチをやきそうになる






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BINA(プロフ) - ミクさん» こちらこそ可愛らしくてとても笑顔になるリクエストをありがとうございました(*´˘`*)♡ (4月11日 21時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - リクエストした作品書いてくださりありがとうございます!! (4月11日 20時) (レス) @page25 id: fb7b0cc072 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 棘🐱💜さん» そう言っていただけて嬉しいです(*´︶`)なるはやで色んなお話がお見せできるよう制作頑張りますd(˙꒳​˙* ) (4月4日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
棘🐱💜 - うわー!めちゃくちゃユンちゃんの小説見たすぎる!✨BINAさんのユンちゃん小説全部見てほんとに最高だったからまた見たい…💜 (4月4日 15時) (レス) id: 721542a34a (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 笑顔の貴公子さん» 今回のアンケで2位だったので、ワンチャン次見れるはずですჱ̒˶ー̀֊ー́ )お楽しみにしていただけて嬉しいです(*´︶`) (4月4日 10時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2024年3月21日 4時

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