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HAPPY DITE'S DAY ページ10

『お、今日誕生日のArmyもいらっしゃるんですか?
おめでとうございます。
お揃いですね』



満年齢で28歳になった私は今日の主役。

沢山のArmy達に祝ってもらっているところでございます。



事務所がくれたケーキは私のリクエスト通りアイスケーキだった。

スタッフさんに止められたけれど、可愛らしいキツネのアイスケーキはほぼ食べた。
あと少しで完食。

明日仕事ないし大丈夫大丈夫。





 





「ぬな!!!!」



突然の大きな声と共に部屋の扉が開く。
そこにはニコニコ笑顔のマンネ率いるメンバー達が。



「「「「「「「誕生日おめでとう!!!!!」」」」」」」



若干声が揃ってないお祝いの言葉。
朝から何度も聞いたけれどこんなにも嬉しい気持ちになれるなんて、ホントに魔法のような言葉だと思う。












TH「これ、全部Aヌナが食べたの!?」

『うん』

JN「よく食べる子だ」

HS「お腹冷えちゃいますよ」

『この部屋暖かいから大丈夫。
皆に一口ずつあげましょう』



雛のように口を開ける可愛いメンバー達にアイスを突っ込んでいく。

これでもし私がインフルエンザに罹っていたら皆に感染るだろう。
ははは。





NJ「チョコミントの香りがしました...」

『よく分かったね』



チョコミントの部分は私が一番最初に食べ尽くした筈なのだけれど。

チョコミント美味しいのにな。



『グガ、キツネさんの耳あげる』

JK「わーい」

『ジミナー、キツネさんの目あげる』

JM「僕らに食べさせるためにチョコレートの部分残しておいたんですか」



流石うちの子大当たり。
今、チョコレートはいらない気分なので。

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作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時

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